1980年代からの林牧師の説教のうち、心に残った説教を集めました。古くても、迫力があります。
2003年9月から06年4月まで、創世記連続説教（１章から11章まで）の27回の説教をすべて収録しました。これまた驚きの説教です。古い聖書の言葉がこんなにも現代的な問題を投げかけていることを、深く学ばされました。これは、林牧師の著書『神、私たち、そして今』にも収録されています。
林牧師の精魂をを込めたマルコ福音書の講解説教を収録しました。「目からうろこ」というのは、このことを言うのでしょう。聖書学的に深く考察したマルコ福音書の分析から、驚くべきイエスの実像と虚像を明らかにします。これまでのキリスト教をラディカルに批判する、問題提起の説教です。これらの説教は、著書『イエスの実像と虚像』に収録されています。
林牧師が、1997年5月から98年11月に連続して語った、マタイ福音書の有名な「山上の説教」の講解説教です。イエスの言葉として多くに人々におなじみの言葉が、林牧師の手にかかると全く違う意味に変わっていきます。これも大きな問題提起の説教です。
1992年から、月に1回、週報コラムに載せたショート・メッセージです。あまりに多くなりますので、1993年からの「ソナチネ」を載せました。その時々に、林牧師が体験したことなどを盛り込んだエッセイが、聖書の言葉をきらめかせます。
島牧師は、茨坪伝道所の協力牧師として、月に一度くらい説教をしていただいています。そのうち、心に残るいくつかの説教を載せました。15周年記念集会でのお話はスゴイです。
村上牧師は、茨坪の多くのメンバーが岡崎教会時代に大きな影響を受けた方です。２０周年記念集会にお招きしたときの講演は、アメリカの同時多発テロ9・11事件の直後で、幅広い国際的視野からの深い洞察に感動しました。そのすべてを収録しました。
2007年11月、茨坪の研修会にお招きした川本恵子牧師の主題講演を、私たちの機関誌「コイノニア」（Ｎｏ．８８）に収録しました。蔑視や嘲笑の対象にされるゲイやレズビアンなどセクシュアル・マイノリティーの人びとの人権を学びました。差別や偏見をなくすために、是非ともお読み下さい。
教職中心主義を廃して信徒中心を掲げる茨坪伝道所では、信徒も説教などを行います。そのいくつかを・・・。