2008年12月5日、約2ヶ月間の闘病生活の後、林牧師は愛知医大病院にて静かに息を引き取りました。享年67才。12月7日、8日に前夜式と葬儀式が、代務者の島しづ子牧師（名古屋堀川伝道所）の司式により、厳かに執り行われました。
1976年から30年にわたって林牧師にご指導いただいてきた茨坪のメンバーにとって、大きなショックと悲しみでありました。しかし今は、神の懐に抱かれた林牧師の魂が、私たちを見守っていて下さると信じます。
内容は、創世記11章までの講解説教と、毎月1回週報コラムに書いて下さった「ソナチネ」を収録しました。全く新しい解釈で、聖書の面白さ、深さを知らされました。たくさんの反響が寄せられました。
30年間、私たちの牧師であった林牧師は、健康のこともあり、また30年という区切りでもあり、隠退を表明されました。私たちは、牧師最後のはなむけであると同時に、林牧師の迫力ある創世記説教を説教集という形で遺したいと、伝道所の出版物にしました。近隣諸教会や市民運動の方たちをお招きして、盛大に記念最終説教と礼拝を持ちました。
こんな風に聖書が読めるのか、と多くの方が「目から鱗」の説教集です。私たちが驚きを持って聞いた説教を多くの方々と共有したくて、新教出版社に持ち込んで実現した本です。福音書を既成のキリスト教教理から読むのではなく、斬新な発想で読み解く説教は、イエスの実像に迫る迫力満点の説教です。
賛同者の募る運動を展開！ その報告です！
イラク戦争の事態にキリスト者として黙ってはいられないと、上記の宣言文を全国のキリスト者に送って賛同を求める運動を起こしました。その大きな反響に驚きました。その活動の内容をご紹介します。